【レポート】FOOTPRINTS vol.30

FOOTPRINTS vol.30

お立ち会いいただいた皆さま、ありがとうございました!
そして楽しい挑戦の機会をくれた一平さん、
ご一緒してくれた つむぎさん、
空間を提供しイベントをサポートしていただいた会場のDouble Tall - Art & Espresso Barさんへも感謝しています🙏

下見&打ち合わせで会場に伺ったのが今年3月頭。
そんなに前でもないのですが、ギャラリーに入ったときの「久しぶり〜」という感覚。
飾られている絵は当時とガラリと変わり、油絵による人物画や風景画で、まさに画廊らしい落ち着いた雰囲気でした。

3人でお互いに持ってきたものを紹介したり、こんなことしてみたいという話をしたりしながら、ゆるやかに会場設営🔧
こういう準備の時間が好きだったりします😌

私の中で、ギャラリー空間ということもあってか「楽器を飾りたい」気持ちがあったのと、
ステージを決めて演るというよりかは、その場を自由に行き来し、誰でもが楽器を手に取れるような状態をつくりたいと考えていました。

一箇所だけ、演奏スペースとして決めてあらかじめ楽器を並べておくコーナーをつくり、
それ以外は、元々棚に飾られている絵筆や本などといっしょに なじませて飾っておきました📚

そして天井からなにかを吊るしたい気分でもあったので、竹や金属のチャイムと、今回初めて「アンクルン」(インドネシアの伝統楽器)をぶら下げてみました!
(..とはいえ私が🪜に登ってみたものの身長足りず、つむぎさんに下げてもらいました😂ありがとう..!)

アンクルンは滅多にない状態にされて、最初は少し恥ずかしそうにも見えましたが、なかなかかっこよくて、途中からは堂々としていました。

一平さんは、慣れた手つきで電球を吊り下げたり、会場のシーリングライトを調節したりして、素敵な明かりを作ってくれました。
並べた楽器たちが、さまざまなところに影としてゆらゆら浮かび上がり、実物よりも大きくオバケのようで面白かったです。

つむぎさんは、iphoneをマイクにできるアプリ(と小型スピーカー)を用意していて、拾った音に勝手にディレイ(遅延)がかかり、環境音も取り込んだりするのが音響的に面白く、使ってみよう!となりました。

そんな感じで、あとはぶっつけ本番!
なにが起こるか わからないドキドキ感..。

当日は久々の晴れ(暑いくらいの日)でしたが、そのときの気分は、なんとなく雨。
どんなことが起こったかは、田中洋二さんによる写真からご想像ください💭

お客様から「ナイトミュージアムのようだった」というご感想をいただいたのが、たしかにそんなこっそりワクワクした雰囲気があって、面白かったです🔦