PROJECT
所属グループ・参加プロジェクト
東京楽竹団
(とうきょうらくたけだん)
日本の文化に深く関わっている「 竹 」 を使い、楽器を創造し新しい響きを創り出す人々の集まりが「東京楽竹団」 です。
創作竹楽器の先駆者である矢吹誠氏(Bamboo orchestra de Marseille )が考案した 竹マリンバや、世界の楽器を参考に創作した竹楽器で、常に新しい響きを作り出しています 。
音作りは、メンバーが竹林に入って 一本一本切り出す作業から始まります。 楽器から演奏まで、一貫した “ものつくり ”を特徴としています。
オリジナル曲・アレンジ曲を取り混ぜ、打楽器を中心に音楽性・パフォーマンス性の高い表現で、刺激と安らぎに満ちた舞台作りを目指しています。
コンサートと合わせて楽器づくりワークショップ も行っていて、イベントや学校にて好評を得ています。
Percussion Ensemble Letick
(パーカッション・アンサンブル・レティック)
前身「FUNNY FELLOWS」から15年以上に渡り、石井喜久子氏(洗足学園音楽大学教授)が主宰する打楽器アンサンブルグループ。
メンバーは、ソロ、オーケストラ、吹奏楽、ジャズなど幅広い音楽シーンで活躍しており、選び抜かれた若手精鋭たちのテクニックは高く評価されています。
inc. artist incubation
世界的打楽器奏者である 加藤訓子氏の芸術監修の もと、 N PO 芸術文化ワークス が主宰する次世代演奏家育成を目的としたアーティスト・インキュベーションプログラムです。
2016年より、「inc.percussion days」というフェスティバル形式のイベントが定期的に開催され、音大卒業生が、プロフェッショナルなアーティストとして社会へ出ていくために必要なさまざまな要素(人前で演奏する経験、舞台に立つ心構え、ステージ創り、制作、広報など)を、リサイタルやコンサートの実践、勉強会、ほかのアーティストとの交流などを通して学んでいます。 メンバー同士が互いのリサイタルや公演の実現をサポートし合う事により、そのノウハウを習得するとともに、多くのご協力があって初めて公演が成り立つという事を実感し、本当の意味で自立したプロフェッショナルなアーティストとなる事を目指しています。
私は2017年4月に「くにたち市民芸術小ホール」で開催された「inc.percussion days 2017」にてソロリサイタルを、また、2018年11月には「サイスタジオ 小さな音楽会」にて「miniascape-箱庭」を発表しました。
その後、現在も、NPO芸術文化ワークス所属アーティストとして、さまざまな場所でコンサートやワークショップを実施しています。
「inc.」の詳細はこちらをご覧ください
galajapolymo
(ガラヤポリモ)
2018年、サックス奏者の本藤美咲の声掛けにより発足した、コードレス6人組バンドです。
メンバーはみんな平成初頭生まれ。平成が終わり令和となった今、これまでわたしたちが見聞きし日々感じてきたものを音楽に乗せて残したい、発信したいと考えています。オリジナルや本藤の鬼畜(?!)アレンジによる昭和歌謡やジャズのカバー、ミニマルミュージックなど、ジャンルにこだわらず、さまざまな音楽を実験的に奏でています。
ゆとり世代と呼ばれるわたしたちですが、時にストイックに、でもどこかほっとするような音楽を、賑やか朗らかに繰り広げます。
<メンバー>
Voice 伊神 柚子/Baritone Saxophone 本藤 美咲 ・ 竹内 理恵/Bass 岡本 のはら/Percussion 富田 真以子 ・ タカラマハヤ
おどりのもりプロジェクト
前身である「おどりのもりPROJECT」は、美術家でダンサーの渡川いくみの声掛けにより2017年6月より活動を開始し、東日本橋を中心に多様な人々が安心できる広場のような場所を目指して、アートに関連した活動を継続的に行ってきました。壁画をつくるワークショップや、ダンスワークショップ、キャンドルづくり、楽器づくり、水墨画体験などさまざまです。いわゆる「習い事」のような教室ではなく、もっとこどもたちの感性によって、その場で起こることを大切にしたい、おとなの感性も刺激するものでありたい、という想いでイベントを企画・実施してきました。
私は当初から音楽家・打楽器奏者として、そしてひとりのアートが好きな参加者として関わっています。
渡川のフランス留学をきっかけに一度継続的なワークショップの開催はお休みし、現在は「おどりのもりプロジェクト」と名前を変えて活動しています。
絵、音楽、物語という別々の表現方法を組み合わせながら、その可能性や面白さを実験・研究しています。