【レポート】2026年2月3日(火) おんがくワークショップ@世田谷区立船橋小学校おおぞら学級


世田谷区立船橋小学校おおぞら学級(情緒固定学級)にてワークショップをしました!2024年12月(1年ちょっと前)に「せたがや文化財団」さんを通じてアウトリーチのご依頼をいただき、1度伺ったことのある学校(学級)です。
「今年もやりたかったけれど、募集開始の知らせを見逃してしまい申込みが間に合わなかった😿」とのことで、学校の先生から私へ個人的にご連絡をいただきました。

子どもたちからの要望もあったとのことで、諦めずに相談してくださって、
お忙しいであろう中さまざまな調整もしてくださり、その想いがとても嬉しかったです💓

せたがや文化財団の方へ、こうこうこういう訳なのですが...とご相談したところ、個人として伺うことをご快諾いただけて、実現することができました!

今回もサポートは安定のかりんに依頼!

子どもたちと対面した瞬間、その目の輝きと表情から、本当に楽しみにしてくれていたことがよく伝わってきました😌

即興ウェルカム演奏でお出迎えし、そのままカスタネット二重奏曲へ。
みんな真剣に、ニヤニヤしながら最後まで聴いてくれて、すごーい!と拍手をくれました。

実際のところ、前回やったことをどのくらい覚えているものなんだろう、と思っていましたが、けっこう覚えてくれていて..!
一つひとつ説明しなくても、みんなやることを自然に理解して、しかもかなり能動的に参加してくれていました😯

まねっこしてみよう!をするとき、最初は私がお手本役になることがほとんどですが(最初はなにをするのかわからないし、緊張や恥ずかしさもあるし)、
今回はもう子どもたちが先に始まっていて(笑)、最初からお手本役を振っても引き受けてくれるほど👏なんて頼もしいんだろう〜

ウォーミングアップ的にやっている身体で音をだすアクティビティでも、そのあとやった「みんなでカスタネット」のコーナーでも、次々と手が挙がり、新しい奏法、音がたくさん生まれていて、とっても面白かったです!(言語化は難しいので映像でお見せしたいっ笑)

みんなが待ちに待っていた楽器体験!はりきっていましたが、痛い音を出す子はおらず、それぞれに楽しんでいました。
これはどうやるんですか〜?と時々聞いてくれて、教えると必ずありがとうございますと言ってくれる子や、これでなにか弾いてくれと頼んできて、じゃあいっしょにやろうよと誘うとじっくりセッションしてくれる子、
どこで覚えたのかアゴゴでサンバのリズムを見事に演奏してる子がいて、もしかしてプロなの?って聞いたらニヤリとする子、ひとりでドラムセットをやる!とボンゴとコンガのセッティングから検討・工夫してかっこよく演奏し始める子(私はローディーとして協力)などなど.....。

ひととおり体験したあと、ひとりずつお気に入りの楽器と音を紹介してもらい、みんなでお互いの音を聴き合ういい時間でした。
ちゃんと演奏の終わりもつくれるから、すごい。。

途中から来た子も数名いたのですが、その子に対して「楽しいよー!」としきりに言ってくれている子がいて、かわいかったです😝
どの子も最初からいたかのように自然と入っていて、最後まで楽しんでくれていたのでほっとしました。
(最近登校できていなかった子も、このイベントがあると知って来てくれたそうです!)

最後は、ひとりひとつ楽器を選んで即興演奏!
楽器選びは一番揉める可能性のある場面ですが(笑)、この日はうまいこと譲り合っていて、調和がとれていました。
今日のみんなの集中力ならとっちらからず大丈夫そうと思い、途中で使う楽器を変えてもいいタイミングもつくりました。

みんなの鋭い感性による演奏は素晴らしく、お互いの音を聴けていることがよくわかる場面もたくさんありました。
こういう音が来たあとに、自分はこう入ろうという狙いをもった音を出していたり..!
これってなかなかできないことで、本当に感動します。

さらには、"音を出さない"っていうのも、子どもたちにとってなかなか難しいことだと思いますが、それも一生懸命やってくれていました。
きっと、音のないその瞬間も素敵だということを、何度かやるうちに体感してくれたからじゃないかなと思いました。あとは、みんなでひとつになってやろう、という気持ち?

名場面や名言がありすぎて書ききれませんが、子どもたちのさまざまな反応や発見が尊くて、それを共有してもらえることが本当に楽しくて嬉しくて、幸せな気持ちでした!

1年ぶり、しかも前回も1回(90分)だけにも関わらず、"体験"というのはここまで子どもたちに残ってくれて、その先へ繋がるんだ、ということを目の当たりにして、驚きと感動の日でした。
そう考えると、やはり子どものときのこういう体験って重要なのかも〜と思います。

コミュニケーションを取ったり、人といっしょになにかしたりすることに少し難しさのある、特性のある子どもたちにとって、一歩踏み出せるきっかけになればと思います。

このワークショップを実施するにあたり細やかにご準備くださったS先生、当日笑顔でサポートしてくださった たくさんの先生方、支援員さんへ感謝いたします!
そして素敵な経験をさせてくれた子どもたち、ありがとうございました!