【レポート】2024年8月9日(金) サーカスBar 野毛うっふsession vol.85


はじめての会場、Cabaret Cafe うっふさんにて即興パフォーマンス!

"サーカスバー"って聞くだけでなんだかワクワクしますが、実際に趣のありすぎる独特な空間..!
1階の美しいステンドグラスが印象的。そして2階まで吹き抜けになっていて、天井がとっても高く、ついつい見上げたくなります。
時間の流れ方が少しゆったりとしていて、いい集中力を保つことができました。

今回は米澤一平さんより、最近 高良真剣くんと面白がっていた植木鉢演奏での参加をリクエストいただき、
一平さんのタップダンスと、さらに初めましてのダンサー・角田莉沙さんと、4人でのセッションの機会となりました。

実は私が初めて一平さんのタップを生で観たのが真剣くんとのデュオ(@喫茶茶会記)でした。
3人で共に即興するのは今回が初めてで、そこも私としては嬉しいポイントでした😌

19時,20時,21時の3回で、それぞれざっくり30〜40分くらいのパフォーマンス。
どの回も打ち合わせなしのぶっつけ!

常に安心感と緊張感が、ちょうど同じくらいに共存していました。

複数人で即興するとき、私自身は、周りの様子を伺って、どこかからかヒントを得てそこに寄り添う、または干渉するという傾向があると感じていたのですが、
今回はもっと自分の本能に従ってみて(笑)、今その瞬間にやりたいと思うこと、出したいと思う音を発信する時間を多くしてみました。

植木鉢たちを中心にしながらも、真剣くんのフレームドラムやンゴニ、金属楽器なども使って演奏。

洞窟、教会、蝉の声、時計、火花、祭囃子、厨房、夕立、ホワイトノイズ、お経 など...(が聴こえた気がした)

煙が漂うように混沌とした空間も、グルーヴが一致して皆んなで同じ波を泳ぐ空間も、心地よかったです。

目撃しに足をお運びいただいたり、偶然出会っていただいたりして、あの場を共有してくださった皆さまにも感謝!

出演:
米澤一平 - Tapdance
角田莉沙 - Dance
高良真剣 - Music
富田真以子 - Percussion